ようこそ諸塚山岳会ホームページへ
ネパール・ダンプスピーク(6,012m)エクスペディション
ひさしぶりにネパールの山にクライミングに行って来ました。当会のホームページには、ネパール交流の枠があります。毎年トレッキング及び交流でこの地に来ていますが、今回はクライミングに重きを置き登山履歴にも掲載いたします。
目標山名は、ダンプスピーク(6,012m:別名タパピーク) ダウラギリ山群の中に有り、当会交流の拠点マルファ村の上にあります。
2018年11月18日宮崎を出発、翌12月4日迄掛けて挑戦してきました。

11月19日:福岡空港から出発です。
国際便は、預け手荷物は23kg迄です。皆さんロビーの重量計で重さの確認中です。

11月19日:カトマンズのホテル・ホーリー・ヒマラヤに到着いたしました。日本とネパールの時間差約3時間で、日本時間の夜11時到着です。長い1日でした。

11月20日:登山監督官のパンナさんの奥さんにお悔やみを申し上げ、写真2枚と遺影を預かりました。
遠征の目的の一つがパンナさんの慰霊登山で、写真2枚はダンプスピークの山頂へ、遺影はマルハ村のお寺に届けることです。


11月20日:ネパール政府観光庁に登山許可証の申請に行きました。その後カトマンズからポカラまでの飛行機欠航で9時間かけて車で移動しました。ポカラのホテルには、夜11時到着しました。なかなかハードな車旅でした。
これが登山許可証です。
これが無いと登れません。この他に各人、写真付証明書が2様式必要です。

観光庁の庭園にエベレスト初登頂のエドモンド・ヒラリーとネパール出身シェルパ のテンジン・ノルゲイの銅像がありました。


11月21日:ポカラからジョムソン行きの飛行機の中です。パイロットがすぐそこで操縦中です。
無事ジョムソン空港に到着です。山の間を縫うように飛び、谷をスレスレで飛び越すスリリングな飛行でした。

最後の拠点マルハ村まではジョムソンの空港から約30分です。道なき道をオフロード車で豪快に進みます。今、川の中を通行中です。

マルハ村に到着です。静かな村と聞いていましたがなんとにぎやかな・・・・今日はドキュメント映画の撮影中だとか!すでにここの高度は、2,670mです。


夜はマルハ村の人たちと交流会でした。
その後、今回行動を供にするシェルパの人達と打ち合わせでした。
11月22日:ダンプスピークへのアタックは、マルハ村の中心から、この看板を目印に登ります。

最初のうちは高い山が四方にそびえ、見上げるようにして登ります。

第一キャンプ(3,800m)アルバリです。22日到着、23日は 高度順応で高度上げ下げして体を慣らします。正面の山はニルギル山群です。

11月24日:第二キャンプ、ヤッカルカ4,100m
思ったよりも雪少な目でした。ニルギル山群が青空に映えています。

ダウラギリⅠ峰
ツクチェピーク
11月25日:第三キャンプのカロパニ向けて登山中、世界第7位のダウラギリⅠ峰(8,167m)とツクチェピーク(6,920m)が見えます。この辺りから高山病が顕著に出始めました。

第三キャンプのカロパニからは、ツクチェピークがすぐそこに見えます。

26日:ベースキャンプ(4,980m)のキッチンテントです。

27日:ハイキャンプ(5,300m)です。当初予定の高度は5,500mでしたが少々低めでした。

28日:アタックの日、5,600m
付近で夜が明けてきました。


全員へとへとです。空気が薄く高山病が出て大変でした。
もうすぐ山頂と思えば『にせぴーく』でした。この調子で『にせぴーく』を2回も掴ませられその度ガックリしていました。
11月28日:ハイキャンプを3時起床、4時45分出発してアタック開始です。標高5,700m付近の岩峰です。ここを登らないと頂上には立てません。

11月28日:ハイキャンプを午前4時45分出発して午後1時30分登頂、歓喜の瞬間です。
快晴ではありませんが、風も弱めで以外と穏やかな山頂でした。ダンプスピーク6,012m
パンナさんの写真は山頂の岩の隙間に置いてきました。やすらかにお休みください。

さあ下山開始です。山頂より一気にベースキャンプ迄降ります。山頂を午後2時頃出発、ベースキャンプ到着は夜8時でした。もう!くったくったで、晩飯も食わないですぐ寝ました。
ダウラギリ山群にはユキヒョウが生息しているそうです。事実ヤッカルカで夜中うちのシェルパが目撃しています。
それを聞いて夜のトイレが怖くなり大変でした。

11月29日:ベースキャンプを撤収して今日はマルハ村まで一気に下山します。その前にシェルパ、ポーターと全員で記念撮影いたしました。

当会会員を含む日本からの参加者は8名でした。後方の山の奥がダンプスピークです。この方向からは登れません。

11月29日:9時ベースキャンプ出発。ツクチェピークを横目にもくもくと歩きます。

マルハ村に着いたのは夜7時30分でした。

ダンプスピークの登頂を記念してカンパーイ!
お泊りはホテルタンポポです。オーナーはカビンさんですが日本に就職していたため日本語が大変上手です。

11月30日:パンナさんの遺影をお寺に納める儀式中です。実はパンナさんは仏教でここのお寺はラマ教ですが、快く遺影を受け入れてくれました。

法事の後、マルハ村の少年僧と記念撮影。正面一番前右の方はマルハ村の世話役のバクテイさん66才です。元高校教師で英語が堪能です。
12月2日:ポカラ~カトマンズ間の飛行機もプロペラ機でした。ポカラ飛行場に午前8時に行って、約5時間待ちの12時55分出発でした。でも、飛んでくれてありがとう。もう!待つの慣れたわ~

この日はポカラでお泊りです。ホテル・ホリデイポカラのオーナー、ビレンドラさん(左から4番目)もマルハ村出身だそうです。

カトマンズのホテルでシェルパと最後の交流会を致しました。シェルパのほとんどの方がカトマンズとその周辺在住でした。
12月3日:カトマンズでショッピング 12月4日:カトマンズ空港午後8時30分出発➡インチョル空港午前5時30分着(トランジット)➡福岡空港に午前9時20分到着しました。ここで各地移動手段が違うので解散となりました。長くて短い17日間の遠征ご苦労様でした。